エネルギーコスト高騰の危機を乗り越えるための省エネ関連の設備投資に使える補助金をピックアップしました！補助金毎のオススメ業種・オススメ設備も一緒に纏めていますので、参考にしていただければと思います。
エネルギーコスト高騰対策！
日々上がり続けるエネルギーコスト。こんな状況だからこそ、国も追い詰められた皆さんを助けるために予算を割いています。
危機を乗り越えるためだけではありません。この危機が去った時、ここで攻めの投資をしておくことが他のライバル企業との差になるのではないでしょうか？「こんな状況だからこそ」と奮起する皆さんの力になるために、本日も私たちは情報を発信いたします！
これから使える補助金はこれだ！
令和4年度第二次補正予算案 中小企業等に向けた省エネルギー診断拡充事業
オススメ業種：全ての業種 オススメ設備：-
投資をしても、ホントにコストが下がるか分からない…そんな貴方に！
まずは補助金を使って省エネ診断！下がると分かれば迷っている場合ではありません！
令和4年度第二次補正予算 省エネルギー設備への更新を促進するための補助金
オススメ業種：全ての業種 オススメ設備：空調、冷凍冷蔵機器、変圧器、ボイラー、生産設備等
補助金額が大きく、大きな電力を使う大型設備の更新で大幅省エネ！
エネルギーコストの削減だけでなく、生産性の向上にも！
令和5年度予算案 先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金
上の補助金の令和5年度版です。
令和4年度第二次補正予算案 地域脱炭素移行・再エネ推進交付金
オススメの業種：地方公共団体 オススメの設備：太陽光発電設備を始めとする再エネ、省エネ設備
地域全体で省エネに取り組み、未来を創る大規模脱炭素！
上の補助金の令和5年度版です。
令和4年度第二次補正予算案 地域レジリエンス・脱炭素化を同時実現する公共施設への自⽴・分散型エネルギー設備等導入推進事業
オススメの業種：地方公共団体 オススメの設備：EV車両
設置式の設備だけではありません！EV車両を蓄電池として活用することで災害時にも柔軟な対応可能！
令和4年度第二次補正予算案 再エネ×電動⾞の同時導入による脱炭素型カーシェア・防災拠点化促進事業
オススメの業種：地方公共団体、地域に根差した企業全般 オススメの設備：EV車両
EV車両を導入し、再エネを行ないながら地域住民とシェアリング！
災害時の備え、高い回復力を獲得することで持続可能な企業へ！
令和4年度第二次補正予算案 建築物等の脱炭素化・レジリエンス強化のための高機能換気設備導入・ZEB化⽀援事業
オススメの業種：公共施設、飲食、医療 オススメの設備：高機能換気設備
人の集まる建物内部で大規模感染リスクを低減しながら、快適な環境作り！
憩いの空間に更なる付加価値を！
令和4年度第二次補正予算案 プラスチック資源・⾦属資源等の脱炭素型有効活用設備等導入促進事業
オススメの業種：製造業 オススメの設備：再⽣可能資源由来素材（バイオマスプラスチック等）の製造設備
価格高騰している化石由来資源に頼らない社会を作ろう！
省エネ・省資源で循環型社会への一歩を踏み出す！
令和5年度 プラスチック資源・金属資源等のバリューチェーン脱炭素化のための高度化設備導入等促進事業 概算要求
上の補助金の令和5年度版です。
令和5年度 廃棄物処理×脱炭素化によるマルチベネフィット達成促進事業 概算要求
オススメの業種：製造業 オススメの設備：固形燃料製造装置、ヒートポンプ、変圧器
廃棄物処理に使うエネルギーを再利用して省エネ！
PCB含有変圧器の処理は2027年3月が期限ですので、この機会に是非ご検討を！
オススメの業種：全ての業種 オススメの設備：先進的省エネ型浄化槽、再生可能エネルギー設備（太陽光発電設備等）
そうそう交換するものでもないので、長く使って浄化槽が老朽化している事業者も多いのではないでしょうか？
この機会に設備の見直しをご検討いただければ！
令和5年度 工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業 概算要求
オススメの業種：全ての業種 オススメの設備：空調、給湯器、冷凍冷蔵機器等
脱炭素化のロールモデルとなって日本の企業を牽引しよう！
補助上限は要件によっては5億円に届き、計画の策定支援や補助事業の運営支援まで行ないます。
令和5年度 脱炭素社会の構築に向けたESGリース促進事業 概算要求
オススメの業種：製造業 オススメの設備：工作機械、プレス機械、射出成形機、空調等
リースを通してESG関連の取組を行なうことで、リース料に補助金が出ます！
令和5年度 コールドチェーンを支える冷凍冷蔵機器の脱フロン・脱炭素化推進事業 概算要求
オススメの業種：製造業、小売業 オススメの設備：食品製造ラインのフリーザー、冷凍冷蔵設備等
高効率の新設備導入で脱フロン・脱炭素化！
省エネ補助金採択のための準備
昨今の社会的な流れとして、グリーン戦略が重要視されています。特に省エネに関する補助金の採択を受けようと考えるならば、自社の省エネ診断は受けて然るべきでしょう。上記にて纏めた省エネ関係の補助金以外にも、設備更新でどれだけ省エネになるかが加点ポイントになることは十分にありえます。診断自体に補助金が出るこの機会を生かさない手はないでしょう。
まずは自分を知る。そして効率的な資産運用を考えた時に、省エネが力になる。大事なことはそれが判明したのならすぐに動くことです。補助金の数は膨大。いい話を聴いたと思ったら、既に公募期間が過ぎていたり、予算上限を迎えて締め切られていたりといったことはザラにあります。
自社で動くには人手が足りないというのであれば、補助金の取得支援を行なっている企業に問い合わせて、自社にあった補助金の情報が無いか聴いてみてもいいでしょう。
「やる」か「やらない」か。それは運用可能な資産状況によっても変わってくるでしょうが、そもそも「情報」がなければその判断をすることすら出来ません。チャンスの神様には前髪しかないのです。
最後に
チャンスの神様の前髪を掴んで引き止めたいという方には、ぜひ一度スターメンテナンスサポートへお問い合わせをいただければと思います。私共は上記でお話した補助金の取得支援はもちろん、省エネ支援やエネルギーコスト高騰対策、電気の保安点検といったエネルギーのトータルサポートを20年以上に渡って行なってきた実績があります。
皆さんのお困りごとを解決するための情報を常に集めて発信する。
そうして得た情報が皆さんの助けになれば幸いです。
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出典
令和4年度第二次補正予算案の概要（省エネルギー課関係）｜経済産業省資源エネルギー庁
令和4年度第2次補正予算（案）施策集｜環境省
令和5年度（2023年度）概算要求 脱炭素化事業一覧｜環境省
