本日、平成28年度エネルギー使用合理化等事業者支援補助金の予告が公示されました。
需要の高まりか、補正予算も早くも二次公募が開始されましたが、エネ合補助金も例年より早い始まりです。
公募期間 : 平成28年6月6日(月)~平成28年7月1日(金) ※17:00必着
本補助金の概要は、工場・事業場などにおける既設設備・システムの置き換え、または、製造プロセスの改善などの改修により、省エネルギー化を行う際に必要となる費用を補助するというものです。(執行団体環境共創イニシアチブ(SII))
電力ピーク対策についても同様に支援対象とするとともに、エネルギー管理支援サービス事業者(エネマネ事業者)を活用し、エネルギーマネジメントシステム(EMS)を導入することでより一層の効率的・効果的な省エネルギーを実施する事業についても支援を行います。
気になる採択率向上のための3つのポイントはやはり…
1) 入念な事前準備
図面作成、直近1年のエネルギーデータの収集、省エネ率の計算など
2) 組合せ申請の薦め
空調更新のみでは省エネ率が採択ベースに届かず残念ながら補助金の対象とならなかった事業も、空調更新と照明更新を合わせることにより省エネ率が上昇し、採択されるというケースもあります
より省エネ率・省エネ量を大きくするために、組み合わせ申請をお薦めしています
3) 公募要領に忠実か?
去年と同じ申請方法で大丈夫と思いこんでいませんか?公募要領が昨年とは変更になっている場合もありますのでご注意ください
もちろん国の助成金ですので、他にもさまざまな決まりがたくさんあります。
助成制度の活用は数年がかりの取り組みになることがほとんどです。ご不安な点は事前に解消しておきましょう。ぜひお気軽にお問合せください。