今、電気主任技術者に求められる役割とは?

電気事業法の成立以後、電気主任技術者に求められる役割は徐々に変化して来ました。
今の電気主任技術者がお客様に求められることとは?そのやりがいを含めてご紹介いたします。

技術の進歩による電気設備の不良減少

電気事業法成立直後は、今に比べて電気設備の質も悪く、停電も頻繁に起こっていました。その中で電気主任技術者は電気のプロフェッショナルとしてトラブル解決に引っ張りだこ。正に電気主任技術者様といったところで、花形のお仕事でした。

しかし、技術が進歩して電気設備の動作が安定している現在では、停電も頻繁に起こるということもなくなり、電気主任技術者が活躍する機会も減ってしまいました。

今の電気主任技術者に求められるもの

電気の保安点検そのものも勿論重要なお仕事ですが、こういった状況の変化に対応して、「付加価値」を持った技術者がお客様に求められ始めています。

例えばエネルギー管理士の資格を取得し、電気の保安点検によって設備の状況を見ながら、エネルギー使用の合理化について助言可能な技術者は重宝されるでしょう。

成長の機会を求める方へ

中央電気保安管理技術者協会では、上記のような「付加価値」を高める機会に多く触れることが出来ます。

・実務経験の無い方でも専任の事業所を斡旋可能
・毎月技術者会議を開催しており、先輩の経験知を得ることが可能
・先輩技術者から現場での点検を実践で教えて貰える

こうしたバックアップ体制の中で、技術者は共に成長が出来て仕事を得る、協会は仕事を任せられる技術者が増える、お客様は「付加価値」の高い技術者に仕事を頼めるという三方よしの好循環が生まれます。

協会に所属し共に助け合い成長を

電気主任技術者の仕事は景気に左右されず、無くなることのない安定した仕事です。

技術者自身が望むのであればいつまででも働くことは可能ですが、個人で対応し続けるのは難しいこともあります。

緊急事態に遠方に居たら?自身の知識や技術で対応しきれない時には?そんな個人で対応出来ない事態を互いに助け合い、解決しながら共に成長しませんか? ご興味がありましたら、是非リンク先のHPをご覧いただければと思います。

関連リンク
中央電気保安管理技術者協会