省エネ診断を受ける意味とは?補助金加点にもなる制度のご紹介

「エネルギーコストが上がったけどどうすればいいかわからない!」「出来ることはあらかたやりきった!」…という方、今とても多いです。本記事では省エネのための次の施策をエネルギーのプロが診断する「省エネ診断」についてご案内します。

省エネ診断を行うことで、診断必須の地方公共団体の省エネ補助金へ申請できたり、国の省エネ補助金申請時の加点になったりすることもあります!

このような方に省エネ診断をオススメします!
  • 社内に電気・ガスの専門家がいない
  • 設備は現場、コストは経理など縦割りで管理している
  • 補助金を使った設備更新を考えている
  • 設備更新の計画を立てたい
  • 運用改善でどれだけ効果が出せるのか知りたい

有償・無償、民・官さまざまな省エネ診断がありますが、今回は国から予算が出ている省エネ診断を3つ紹介します。補助があるので取り組みしやすいのが共通した特徴です。

診断対象は以下のどちらかに該当すること
・中小企業基本法に定める中小企業者(診断によりみなし大企業もOK)
・会社法上の会社以外で、年間エネルギー使用量1,500kl未満の事業所

省エネ診断拡充事業

特徴
・気になる設備を選んで診断ができる
短期間で診断できる
申し込みが簡単

期間:契約締結から診断報告会までは約1ヶ月

省エネ診断メニューと料金
 ・設備単位プラン(最大2設備)…5,280~10,650円(税込)
 ・まるっとプラン(原則3設備)…15,840円(税込)

事業実施者:(一社)環境共創イニシアチブ、診断は各地域の登録診断機関に申し込み

▼申し込みはこちらから!★当社も登録診断機関です

設備を点検して光熱費削減 省エネ診断

省エネ最適化診断

特徴
・事業所全体のエネルギーを総合的に診断
 →気づかないムダ、省エネポテンシャルを発見できることも!
再エネ提案も実施

期間:申込から診断結果説明会まで約2か月~2か月半

省エネ診断メニューと料金
 ・A診断…10,450円(税込)
 ・B診断…16,500円(税込)
 ・大規模診断…23,100円(税込)

実施者:(一財)省エネルギーセンター

▼申し込みはこちらから!
https://www.shindan-net.jp/

省エネお助け隊

特徴
・診断から取り組みの実施まで、同じ専門家が一気通貫で対応
経営と省エネの専門家が連携して支援

期間:契約締結から診断報告会まで約1か月半~2か月

省エネ診断メニューと料金
 ・1名診断…10,120円(税込)
 ・2名診断…15,400円(税込)
 ・3名診断…22,880円(税込

実施者:(一社)環境共創イニシアチブ、診断は各地域の省エネお助け隊に申し込み

▼申し込みはこちらから!

省エネお助け隊ポータル ~ 中小企業の省エネ推進 ~

省エネ診断を受ける意味

省エネの第一歩は「正確な現状把握」。今払っている全体の電気代・ガス代・油代などを踏まえて、それぞれの設備(空調・照明・OA機器・給湯器・生産設備など)がどれだけ電気・ガス・ガソリン・灯油などを使っているのか?

さらには、どこまでが必要な範囲で、どこに省けるムダがあるのか。同業他社ではどのような使い方をされているのか。

設備の仕様を理解し、業種ごとの勤務形態や人員構成といった経営面まで考えられ、そして他社事例も豊富に持っている、そんな専門家に安価に相談・診断してもらえるのが「省エネ診断」です。

ぜひご活用ください。