設備更新工事事例4選をご紹介

今回のブログでは、スターメンテナンスサポートにご依頼いただいた設備更新工事をご紹介します。

どんな理由で設備を更新して、放っておいたらどうなるのか、工事にかかった時間は?といった内容をお伝えしようと思います。

工事事例

工事事例~PGS・高圧ケーブルの交換工事~

工事事例~GR・SC・SR・LBSの交換工事~

工事事例~AS設置、Tr・VCB・OCRの交換工事~

工事事例~PAS・高圧ケーブルの交換工事~

放っておくとどうなる?

工事事例~経年劣化したPGSの緊急交換工事~

過去には関連ブログで紹介したような事故が発生し、設備の在庫が当社に保管してあったため迅速に復旧出来たものの、それでも丸1日営業が出来なかったということがあります。

また、この事故はPGSの不具合によって停電から復旧が出来なかった事例ですが、これは予定停電から復旧が出来なかったからこの程度で済んでいますが、もし、事故が発生した上でPGSが上手く働いていなかった場合、波及事故に発展していたかもしれません。

事故原因の21.8%を自然劣化が占めており、まだまだ使えると思って指摘があっても放置していると思わぬ事故から損害が発生するかもしれません。

そして事故が発生した際の波及要因は区分開閉器の不動作や未設置、誤作動によるものがなんと99.4%を占めています。これは事例で紹介したPGSも含まれますので、事故が発生したことそのものは喜べませんが、不動作が起こったタイミングが予定停電で電気を止めている時だったのは不幸中の幸いだったとも言えるかもしれません。

上で記載したデータは、経済産業省が公開している最新の保安統計によるものです。以下のグラフよりご確認ください。

引用:電気保安統計|経済産業省

そして、Tr(変圧器)やSC(コンデンサ)といった設備には、古いものだとPCBと呼ばれる劇毒が含まれているものがあります。

これらは処分出来る期間が決まっており、2027年3月末までに処分完了しなければ、移動や譲渡、廃棄が出来なくなり、厳しい保管基準を満たした上で、敷地内に永遠に保管し続けなければならなくなります。

これらも指摘があった場合は迅速に調査して処分を行ないましょう。

スターメンテナンスサポートに依頼するメリット

当社では事例にもあったように、普段から保安点検で設備の状況を把握しており、工事店とも連携を取っているので、緊急時に迅速な対応が出来ることはもちろん、お客様の依頼によって柔軟な対応を行なっています。

コンサルタントとして様々な情報を入手していることから、設備更新の際に利用できるリースや補助金の情報を提供することも可能です。

設備に不安を抱えていて、更新はしたいがどこに頼めばいいかわからない、予算が足りず更新に回す余裕がないといった方は、是非一度ご相談いただければと思います。

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