★省エネ診断からはじめるカーボンニュートラル・補助金★

こんにちは!
営業アシスタントの平井です🐥⸒⸒

朝晩は冷えるようになりましたね。
先日こたつを出しましたが、飼い主よりも先に愛犬が温まっていました…。

訪問先でお客様から「取引先から年間のCO2削減について報告するよう求められている。会社としてCO2削減に取組む必要があるが、電気をこまめに切ったり空調の温度を気にするくらいしかできていない。何をしたらいいか分からない。」とお声をいただきました。

原材料の調達から生産、加工、流通、そして販売により消費者に提供されるまでの一連の流れを「サプライチェーン」といいます。お客様は、取引先がサプライチェーン全体のCO2排出量削減に取組んでいるため報告が必要とのことでした。
サプライチェーン全体でのカーボンニュートラルに向けて取り組むよう要請を受けた中小企業は2020年で7.7%でしたが、2022年は15.4%と増え、私もここ近年はお客様からよくお話を聞くため増加傾向にあると感じています。

【取引先からカーボンニュートラルに向けた協力要請を受けた中小企業数】
出典:中小企業白書(2023年)|中小企業庁

また、中小企業のカーボンニュートラルに向けた方策の実施や検討をしている中小企業は2021年20%でしたが、2023年は44.2%と約2倍に増えています。CO2削減に取組むために、自家消費型太陽光の設置を検討される方も増えており、私もご相談を受け実際に現場調査に行くことが増えました。

【中小企業のカーボンニュートラルに向けた方策の実施・検討状況】
出典:中小企業の脱炭素化投資を後押し!カーボンニュートラル投資促進税制がリニューアル|資源エネルギー庁

このような要請に応えるには、まずは現状把握することが大切です。
そのためには省エネ診断を活用することをお勧めします!
あるお客様は大手企業の元請けからCO2削減と報告の要請があり、自社で色々省エネに取組んではいましたが限界があり困っていました。そんな時に弊社から省エネ診断を案内し受診してみたところ、「今まで気づかなかった省エネ手法を教えてもらい新たに取り入れることが出来た」と喜びの声をいただきました。
私も昨年から専門家として省エネ診断を行っています。それだけではなく設備入替のために省エネ補助金申請のお手伝いをしました。生産設備の採択率はなんと、100%!!!補助金は約7,000万円取得した案件もあります…!令和5年度補正予算(設備単位)一次公募での工作機械、プレス機械の採択率は約60%。省エネ診断の加点効果が出ているのではないでしょうか!?
別のお客様からは、「省エネ診断を別の診断機関で受診し、その後の対策が出来ていないので困っている。補助金支援までサポートして欲しい」とお問合せもいただきました。このように頼っていただけるのも嬉しいですね!

弊社では、お金をかけずにすぐに出来る省エネ方法から、国や地方自治体の補助金を活用した大規模投資を見据えた投資改善まで幅広くサポートできます。
省エネ診断は2025年1月まで補助金が出ています。国の制度を上手く活用してCO2削減に取組めます。
弊社が自信を持って色々サポートしますので一緒に解決しましょう!

また次の投稿でお会いしましょう🌱𓂃 𓈒𓏸