こんにちは!営業アシスタントの原真奈美です。
今日は日本の電気代はG7諸国に比べて高いのか安いのか、というお話をしたいと思います。
結論から言うと、日本の電気代は、現在まんなかくらいのようです。
電気代は、電源構成や資源を有しているかどうか、政策による税制や賦課金で大きく変わります。火力発電の割合が多ければ、燃料価格高騰に応じて電気代への影響は大きくなります。自国のエネルギー資源が多ければ、輸入の必要がないため、国際情勢や為替レート変動の影響を受けにくくなります。
また、顕著に安価(日本の1/2近く)なアメリカやカナダの一人あたり電力消費量は日本の2倍ほどとなっており、電気代が安いと省エネ意欲が湧かないのかも…?と感じました。
日本の場合、1995年には諸外国と比べてもトップクラスに高かった電気料金が真ん中程度まで落ちたというのはすごいことですよね。
かつて、中国やフィリピン、インドネシアなど人件費が安い国に生産拠点を作る企業が増えたように、エネルギーコストも国際競争力を持たなければ海外への流出に繋がります。
新型コロナウイルスから始まった日本企業の国内回帰機運の高まりは、円安で更に加速しています。国内回帰を強力に促し日本国内での生産活動を活発化させるためには、国内で人の確保ができること、エネルギーコストが安価であることが不可欠です。
そこで我々は、電力の固定単価と市場連動単価の間をとった、ごく低リスクで安価な電力を買える方法を発見しました💡
(最近はやりつつある、春秋は市場連動・夏冬は固定単価というプランよりも、更に低リスクな方法です!)
今提案書を一所懸命に作ってますので、ご紹介できる時をお楽しみに!
- 参考記事
- エネルギー白書2024|経済産業省 資源エネルギー庁
- 電気新聞ゼミナール(306)自由化以降、日本の電気料金は諸外国と比較してどのような位置づけか?|電力中央研究所
- 電気料金の国際比較-2022年までのアップデート-|電力中央研究所
- 主要国の電力事情|電気事業連合会