経済産業省より、8月30日に令和7年度の概算要求が発表されました。100を超える案が盛り込まれています。
今回はそんな概算要求の中でも、省エネ補助金の話に絞ってお伝えします。まだまだ先の話だと思っていると、あっという間に補助金申請時期がやってきます。準備不足のまま大慌てであれをしなければ、これをしなければと右往左往するだけなら忙しい程度で済みますが、いざやろうと思った時には時間が無くなっており、申請を諦めなければならないことも…
ここでポイントと補助金申請時期までに何を準備するべきか、確認しておきましょう!
令和7年度概算要求の省エネ補助金
以下に令和7年度概算要求の概要より、省エネに関わる部分を囲みました。下線を引いているのが、いわゆる省エネ補助金です。
さらに、PR資料より補助額や補助率、対象を確認しましょう。
引用元:令和7年度概算要求・税制改正要望について|経済産業省
省エネ補助金の概算要求の目的・課題
目的
・2050年カーボンニュートラルの実現
・エネルギーの価格上昇リスクや供給途絶リスクへの対応
・貿易収支の悪化からの脱却
課題
・目的を達成するために必要となる鉱物資源の需要が急増
・特に既存鉱山の枯渇による銅の自給率低下予想
・石油・天然ガスの需要見通しに対して、供給量の不足見込
準備しておくこと
・補助金の申請時に求められる自社の現状を把握しておく
・過去に執行された補助事業の情報収集
・加点項目となっている経営力向上計画を策定し、認定申請を行なう
→経営力向上計画の申請システム「Jグランツ」を利用するために「GビズID」を取得する
・加点項目となっている省エネ診断を申請開始前に完了しておく
こういった事前準備を行なうことで、申請をスムーズに完了出来る状態を整えておき、いざ予算が通った際にチャンスを逃さないようにしましょう。
また、加点項目の省エネ診断を行なっておけば、申請が通りやすくなると同時に設備の詳細な情報を得ることができるため、申請の際に必要な情報も同時に収集出来るでしょう。
スターメンテナンスサポートで出来ること
スターメンテナンスサポートは省エネ診断の認定診断機関として登録されており、同時に補助金申請の支援も行なっております。そのため省エネ診断から事後のサポートとして機器の計測まで一気通貫で補助金の獲得をお助けすることが可能です。
支援を頼む事業者が別々に分かれていれば、どこからどこまでを誰に確認すればいいのか、どこまでの情報を誰に共有しなければならないのか、余計な手間がかかることでしょう。
しかしスターメンテナンスサポートでは、そういった煩わしさはありません。補助金申請の準備段階から交付後、成果報告、会計監査までサポートさせていただきます。
この記事をご覧になって、興味が沸いたという方は是非ご連絡いただければと思います。
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