こんにちは!事務局の原(知)です。
太陽光発電所は安全に使用するために、事前に電気的な技術基準と建築基準を満たしているか、確認の検査が必要なことは御存じでしょうか?
また、設置後も正常に発電するための点検が重要です。
今回はこういった検査や点検について、当社が行なっているサービスを紹介いたします。
太陽光発電所の使用開始前に安全確認
太陽光発電所は、相次ぐ事故により、2023年から建築基準の厳格化と範囲拡大が行われました。
この使用開始前の設備確認のことを、「使用前自己確認」といいます。これを終えていない太陽光発電所は、連系しての発電を許可してもらえず、発電を無許可で開始していた場合、発電停止命令が下ることもあります。
そして、施行間もないということもあり、太陽光の設置業者や技術者がそのことを認知していない、確認のための検査が行えないということもありました。

太陽光発電所を設置後の点検
太陽光発電所を設置したはいいものの、足場がない屋根の上など点検業者に断られるという事例もあります。
それでは、安全に使用することはできませんし、点検義務を満たしていないということで、やはり発電停止の命令が下されるかもしれません。現在ではそういった事業所を点検するのにドローンを利用して高所の設備を撮影、目視点検を行なうということも可能です。
更にドローンによる空撮では、サーモグラフィーを利用して発熱の状態を確認することで、パネルの異常を発見=発電ロスを防ぐことも可能です。
当社の点検
当社や協力会社である(一社)中央電気保安管理技術者協会は講習や免許の取得を積極的に行なっており、法改正後の使用前自己確認や、ドローンを利用した空撮で目視の難しい設置場所の適切な点検、事業者の発電ロスを防ぐための効率的な点検を行なっております。
設置業者から使用前自己確認について説明がない、設置場所の都合で点検を断られる、発電ロスを防ぎたいといった読者がいらっしゃれば、是非一度スターメンテナンスサポートにご相談いただければと思います。