Case Study
導入事例
【導入事例】広島芭蕉加工株式会社 様
4回の電力交渉に成功!広島芭蕉加工様と進む長期的なコスト削減
企業概要
- 業種
- 卸売業
- 事業内容
- バナナの加工・販売
広島芭蕉加工様は広島県広島市西区にある広島市中央卸売市場の中でバナナの卸売や加工をされています。
広島市中央卸売市場は早朝から始まり、従業員さんは朝の3時頃に出社されます。毎日、約650カートン(1カートン約13㎏)のバナナを取り扱っています。

- 業種
- 飲食料品卸売業
- 年間電力使用量
- 約540,000kWh
- 診断設備
- 空調・照明・冷凍冷蔵設備
- 削減効果
- 7.9%
出会い
当社と広島芭蕉加工様のお付き合いが始まったのは2004年です。20年以上のお付き合いです。なぜ、当社を選んでいただけたのかを聞いてみました。
「新しい情報などこまめに連絡を頂きアフターフォローがしっかりしているため選びました。また、電力の自由化になった時に、情報が早く電力の仕組みを教えていただきいち早く進めることができた。」と喜んでいただきました。更に「スターさんは電気の保安点検だけではなくエネルギーに関してのコンサルが上手く、今までしたことが全てコスト削減に繋がっています。」とお褒めの言葉をいただきました!
サービスの活用
2016年から電力小売全面自由化が始まり、2017年に初めての電力単価交渉を行いました。2019年、2021年、2025年と4回も電力の単価交渉に成功しています。お客様からは「毎回電気代が安くなって助かる。」と言って頂いています。
また当社が2023年に始めた省エネ診断を行い、設備の把握や光熱費の削減に対して具体的な省エネ提案をしてきました。「まだ、削減の余地があることを把握できて良かった。」と喜んでいただき、更なる電気代の削減に繋げています。

今後の取り組み
省エネ診断の報告書をもとに削減メニューを作り更なるコスト削減に向けて取り組んで行きます。診断を受けた場合、補助金の加点評価となるため申請が通りやすく補助金の上限がUPする可能性があります。お話の中では冷蔵冷凍庫の更新を検討されていらっしゃるので、すぐに申請ができるよう日々の中で準備をします。(補助金はタイミングが重要です!)
さらに電力の単価交渉を毎年行い、5回・6回とお客様と協力しながらエネルギーコストの削減に取り組んでいきたいと思います。
(本記事は2025年2月7日に公開したものです)