画像

MENU

Case Study

導入事例

【導入事例】社会福祉法人勝明福祉会 特別養護老人ホーム南光荘 様

BCP義務化で非常用発電機導入。計画から補助金活用までワンストップ

企業概要

業種
医療・福祉業
事業内容
介護老人福祉施設(定員80名)、ショートステイ(定員16名)、デイサービス等(定員25名)

昭和56年に設立された勝明福祉会様は、岡山県北部を拠点に高齢者介護や障害福祉サービスをされています。電話セールスをきっかけに現状のお悩みや今後の展望を聞かせていただき、一緒にLPガス災害バルク補助金にチャレンジすることになりました。

画像
屋内面積
3,031㎡
導入サービス
工事(災害バルク、非常用発電機、空調更新)、補助金申請支援(LPガス災害バルク)

営業担当はメーカー工事店と連携し現場に何度も足を運び、入念に停電時に生かしたいエリア・設備、必要なバルクや発電機の容量などを調査・選定しました。そこから補助金担当と連携し、採択の優先順位に関わる加点獲得に取り組みました。補助金担当は執行団体とも直接のやり取りを重ね、結果約370万円の補助金を獲得しました!

お客様の声

2024年4月より介護福祉施設はBCP策定・研修・訓練が義務化されています。

補助金を活用して入居者様の安心・安全を守る準備ができて助かりました。

工事と補助金を一括でお任せしたので、「困ったらスターさんに言えばOKという状況も有難かったです。

ご提案~事業完了までの流れ

2022.9
初回の訪問

この時点ではソーラー+蓄電池のニーズをお聞きしていました。

2022.10
発電機のご提案。同時に現場調査、リース会社との調整も開始

ご要望の実現にはソーラー+蓄電池よりも、補助金を使った非常用発電機導入のほうが適うのではないかと思いその方向で現地調査を開始。資金調達のためリース会社との調整も始めました。

2022.12
見積もり提案。同時に空調の更新も検討開始

具体的な金額をご提案。非常用発電機に補助金を使えそうなため、古くなっている空調設備の更新もご検討を開始されました。

2023.3
LPガス災害バルク補助金、補助率1/2への挑戦が確定。補助金要件に該当する形で再計画、見積もり提出

補助金を活用するためにはさまざまな要件を満たす必要があります。南光荘様はもちろん、メーカー、ガス会社、電気工事会社と密に打ち合わせをし申請書類を作成していきます。

2023.4
補助金申請書提出
2023.6
補助金の採択発表

無事採択となり、南光荘様と喜び合いました!

2023.11
11月下旬工事開始、12月上旬完了

約2週間で工事が完了しました。非常時に実際に活用いただくために、今後も研修・訓練のお手伝いをしていきます!

選定した非常用発電機

5.5kW × 1台
7.5kW × 1台
9.9kW × 1台

接続対象設備

空調・照明・給排水ポンプ・厨房冷蔵庫・事務室電灯・一部コンセント

担当より

BCP義務化により情報収集をしている介護福祉施設様は多いですが、なかなか大きな投資には二の足を踏んでいるのが実情です。

そんな中、南光荘様は自施設のBCPだけでなく、勝央町という立地を踏まえ地域の防災拠点としての役割も重視され、今回の設備投資+補助金活用に至りました。

「他の方の参考になるなら現場見学も歓迎」という大変ありがたいお言葉もいただいております。当社としてもぜひご覧いただきたい素晴らしいお客様です。お問い合わせフォームからお気軽にお声がけください!

(本記事は2025年3月24日に公開したものです)