当社について

スターメンテナンスサポートは2001年に設立して以降、電気の安全な運用をサポートしてきました。私どもの事業は、多くのお客様の声を参考にしながら、現場での実経験、社会的ニーズや政策といったあらゆる角度からの調査・検討・分析 を行い、数多くの試行錯誤の中から実際に効果を出していくことで、日々進化してまいりました。今後は、制度の改正に伴いそれらのサービスをより高度により適切に提供するよう磨き上げていくとともに、お客様が今持っている財産を最大限有効活用できるようなサービスを提供していきたいと考えています。企業の財産とは、「人」「物」「金」といった有形財産に加え、無形財産である「情報」。これらは古くから経営資源といわれ、これらなしには事業が立ち行きません。当社はこれまで主として電気設備等の「物」を対象にサービスを提供してきました。しかし、人材教育や設備更新の観点から省エネルギーを推し進める中で気づいたことがあります。設備を更新して省エネルギーを達成するのは簡単ですし、大事なことです。国や自治体から多くの補助制度も出ています。しかし、やはり現場でエネルギーを使っているのは人なのです。現場環境や本来の事業のことを考えず進める省エネルギーには、エネルギーコスト削減やCO2削減といった効果はあれど、本来的に各人がエネルギーを考え、地球環境や未来を考えることには繋がっていかないのではないか？　生意気ですが、そういった風に考えるようになりました。

少子高齢化の中で、労働人口は減少の一途を辿っています。本業以外に使う時間は最小限に留め、実力を発揮できるようタレントマネジメントすべきです。もちろん「物」…ファシリティマネジメントも忘れてはなりません。「人」「物」そして設備更新のための「金」（資金、その運用計画）、これらのデータを集約する「情報」管理のプラットフォームを作り、「お客様の本業である事業収益性を高め、生産性を上げ、同時に省エネルギーを達成する」。今後はこれが我々の仕事になります。

同時に、これまで競合であった企業や直接的に関係のなかった技術を持つ企業とも積極的にパートナーシップを結びます。現代は競争ではなく共創の時代です。もちろん価格やサービスで競争を行い、よりよい価値を市場に提供することは大切なことですが、お互いの知見や経営資源を集め共創することでさらに大きな価値を生み出すことが出来ると考えています。自前主義から脱却しオープンイノベーションを計ることで加速するニーズの変化速度に対応し、当社の経営理念である「お客様＝私たち＝社会が共に喜べる価値を創造します」、この言葉が体現できるようこれからも邁進してまいります。